2010年4月 のアーカイブ

CFD取引、オシレーター系の人気者『ストキャスティクス』

2010年4月22日 木曜日

CFD取引を行う際、様々なテクニカルチャートを用いて相場を予測することもあるでしょう。

その際に便利なテクニカルチャートの一つに、ストキャスティクスがあります。

ストキャスティクスというのは、過去の一定期間の水準と、現在の株価とを比較して、現在の株価が「買われすぎ」ているのか、「売られすぎ」ているのかを示してくれるテクニカルチャートのことです。

また通常は、%K、%D、%SDという3種類の曲線で表され、%Kは、過去数日の推移において現在の価格が、その期間の高値と安値のどれくらいの位置にあるのかを示しており、%Dは%Kの移動平均線を、%SDは%Dの移動平均線を表しています。

そして一般的には、70%以上の位置にあれば「買われすぎ」、30%以下の位置にあれば「売られすぎ」と判断します。

また、2種類の曲線を組み合わせて、%Kと%Dの、もしくは%Dと%SDのゴールデンクロスが現れれば、上昇トレンドに転換したと判断して買い、そして%Kと%Dの、もしくは%Dと%SDのデッドクロスが現れれば、下落トレンドに転換したと判断して売りが推奨されます。

このようにストキャスティクスは、比較的精度が高く、非常に見やすいので、オシレーター系の指標の中でも大変人気の高い指標となっています。

ただ、オシレーター系のテクニカルチャートでは常に指摘されることなのですが、ストキャスティクスもやはり、もみ合い相場では割と信頼のできる指標を示してくれるのですが、強いトレンドが働いている相場では、上か下に張り付いてしまい、機能しなくなってしまうという弱みがあります。

ですから、CFDをはじめ投資において、ストキャスティクスを活用しようと思えば、それのみではなく、例えば移動平均線やMACDなどのトレンド系のテクニカルチャートと組み合わせて利用されることをおすすめします。

CFD取引、金利が株価に与える影響とは?

2010年4月5日 月曜日

CFDにおいて株式取引を行う場合、特に比較的長期に渡りポジションを保有し続けるCFD取引を行う場合には、その国の金利政策についても留意しておく必要があります。

では金利は株価にどのような影響を与えるのでしょうか?

一般的に、金利が上がれば株価が下がり、金利が下がれば株価が上がるといわれています。

というのは、金利が上昇すれば、預貯金の利回りが良くなることになり、リスクの高い株式投資から安全な預貯金へとお金が流れてしまうからです。
また、金利が上がるということは、企業の銀行からの借入金の利息も上がるということですので、企業の収益を圧迫することになり、また新たな借り入れも難しくなりますので、そういったことも株価を下げる要因となります。

逆に、金利が下がれば、預貯金の利回りが悪くなり、投資家たちは、リスクをとっても、儲かる可能性のある株式市場へとお金を投資することになりますので、株価が上がることになります。
また企業も銀行からお金を借りやすくなり、運営資金も増え、さらには市場へお金が回りやすくなり、投資とともに消費も増えますので、企業の収益は増加し、それが株価を押し上げる要因となるのです。

以上はあくまでも一般的な理論であって、実際には金利上昇で株価が上昇することもあるようです。

というのは、金利が上がるということは、市場にお金が出回りすぎているということになり、それは景気が良いと判断され、そのことにより株価が上昇するというわけです。
つまりは金利上昇のデメリットよりも、景気回復のメリットの方が上回っていて、このような結果となるのです。

このように株価と金利の関係は、理論通りにいかないこともあり、その時々の、経済状況や社会状況などをきちんと見極める必要があるんですね。